軽自動車の基礎知識とおすすめモデル

目次

軽自動車とは?

軽自動車とは日本の独自規格で作られた自動車だ。

主な特徴としてはボディサイズに規制が、エンジンの排気量に自主規制が設けられており普通自動車よりも全てがコンパクトに設計されている。

最大の長所はなんといってもランニングコストの安さだ。例えば自動車税一つとっても普通自動車の半額以上安くなるなど天と地ほどの差がある。

更に近年は高級志向の軽自動車も作られていて、自動車税を始めとしたランニングコストの安さを利用して税金の優遇を受けつつ上質感のある車に乗れるという言わば「良いとこどり」の車選びとすることもできる。

ランニングコストの安さは他の追随を許さない

前述したとおり軽自動車の最大のメリットはランニングコストの安さだ。

具体的に分かりやすいように最も軽自動車に近いコンパクトカーと比較してみよう。

 

例えば一年に一度支払わなければいけない自動車税は2019年現在、軽自動車では10,800円となっているが普通自動車は最も安い排気量1リットル以下でも29,500円と実に3倍近くもの税金を支払わなければいけない。

その他にも重量税でも車重が軽い軽自動車は安く抑えることができる。

また軽自動車の方が燃費が良く、タイヤも小径のものが装着されているのでの長い目で見れば普通自動車と軽自動車のランニングコストの差は更に広がっていく。

安いからといって安っぽいということは一切ない

一昔前の軽自動車はまさに「貧乏人の為の車」といったいで立ちであった。とにかくコストを削るし機能面でも不便を強いるなどユーザーに見えるところにもその影響を多分に含ませていた。

しかし現在販売されている軽自動車にはそのようなことは一切ない。

なぜならスイフトやデミオのように質感がどんどん上がっているのに値段は据え置きのコンパクトカーが増えてきていて軽自動車とユーザー層が被ってしまっていて「安っぽいままの軽自動車」では商品力が弱く売れなくなってしまうからだ。

だからこそ軽自動車メーカーは値段はあまり上げずに質感を上げることに注力せざるを得ないのだ。

日本の狭い道路事情では軽自動車が最適

日本は世界的に見ても非常に狭い道路が数多く存在する。しかしながら日本を含めた世界のメーカーは市場規模の大きなアメリカや中国で売れるバカでかい車ばかりを開発している。

もちろん大きい方が室内は広く高級感や満足感が大きいが、こと「運転する事」だけを考えればそんな車が日本で快適に乗れるわけがない。

その点軽自動車ならばボディサイズが最大でも全長が3,400mm、車幅1,480mmと非常にコンパクトなため狭い道路のすれ違いなども無理なく行うことができる。

室内は思ったより遥かに広い

軽自動車は法律によってボディサイズが決められているわけだから室内空間が狭いと思いがちだが全くそんなことは無い。

実は車を作る上で「小さく作る」ということは非常に難しいのだが、日本の軽自動車メーカーの技術力は非常に高く車の主要な部品を限りなく小さく、高性能に作っている。

その分室内空間の確保が容易になりボディサイズに制限があるにも関わらず広大な室内を有する利便性抜群の車になったのだ。

一例として軽自動車の代表的モデルのホンダNBOXの車内イメージを置いておく。

出典:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/design/

 

一部車種は割と高額

軽自動車はランニングコストこそ安いが車種選びは慎重に行う必要がある。

モデルによってランニングコストが変わるといったことは無いが問題となるのは「車両本体価格」だ。

例えばスズキのアルトであればトップグレードでも120万円程度と非常にリーズナブルだが、ホンダのNBOXのトップグレードともなると200万円をゆうに超えてしまう。

もちろん「上質でランニングコストの安い車が欲しい!」ということだけならば高い軽自動車でも全く問題は無いのだが、「車にかけるお金を抑える為に軽自動車を選ぶ」という人の場合は車種選びは慎重に行わなければならない。

前述の2台の差額は80万円にもなるのでせっかくランニングコストが安くなってもトータルで考えれば大して節約できないという本末転倒なことになってしまう。

代表的な軽自動車

軽自動車は基本的に日本メーカーのものしかないのでどの車を選んでも信頼感や補償などは心配しなくていいのは大きな利点だ。

とはいえ価格に大きな差があるので「自分がどのような目的で軽自動車を選ぶのか」を頭に置いた上で選ぶ必要がある。

そこでここでは価格帯別に売れ筋の軽自動車を紹介するので是非自分に合ったモデルを選んでみてほしい。

100万円~150万円の軽自動車

とにかく安い軽自動車が欲しい!

そんな人にはこの価格帯の軽自動車をおススメする。殆どの車は安い上に質感も追及されていて車種選びさえ間違わなければ最強のコスパを誇る車となるだろう。

軽自動車に求める最大のポイントが「車にかけるお金の節約」である人はこの価格帯から選ぶべきだろう。

ちなみに個人的なオススメもこのカテゴリーだ。

【スズキ】アルト
日本の軽自動車メーカースズキの代表的な軽自動車だ。
特筆すべきはその価格とランニングコストの安さで軽自動車同士で比べてもアルトは頭一つ抜けている。燃費は目を見張るものがあり1ℓのガソリンで37キロもの距離を走ることができる。ただ室内が若干狭いのとデザインは賛否両論あるので一度実車を確認した方が良い。
価格
利便性
燃費
安全装備

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【スズキ】スペーシア
スズキの販売するスペーシアの最大の特徴はその広大な室内空間だ。室内効率を最大限に考えられたインテリアは下手なコンパクトカーよりも遥かに広くて子育てにも最適だ。
ちなみにこのクラスの軽自動車のライバルとしてはタントやNBOXが存在するがスペックはほぼ同じながら価格的にスペーシアに軍配が上がる。
価格
利便性
燃費
安全装備

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【ダイハツ】タント
スペーシアより若干値段は張るがその分子育て世代に嬉しい機能が搭載されている。
それが「ミラクルオープンドア」と呼ばれる後席の開口方式だ。助手席後ろの柱がスライドドアに内蔵されている為通常の構造の軽自動車に比べて遥かに広い開口部を持っている。
子供を抱っこしたまま乗り込むことができるほど広いので子育てにはピッタリだ。
価格
利便性
燃費
安全性能

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150万円~250万円の軽自動車

軽自動車にちょっと上質感をプラスしたのがこの価格帯だ。その本体価格はもはやコンパクトカーとガッツリとライバル関係になるので、軽自動車だけと決め打ちするのではなくコンパクトカーも含めた広い視野での車選びが必要となる。

ランニングコストだけを理由に選ぶには少し高くつくので「その軽自動車じゃないとダメな理由」をきちんと持てているか確認しよう。

ただ価格が高い分そのクオリティはもはや軽自動車の枠を超えており、満足のいく一台を見つけられた時は長い付き合いの相棒となってくれるだろう。

【ホンダ】NーBOX
現在軽自動車で最も販売台数が多いのがホンダのNBOXだ。NBOXが支持されている理由は数多くあるが最も大きいのはインテリアの質感の高さと利便性、それにターボエンジンの完成度の高さ故だ。
特にお勧めのグレードとしては「カスタム」だ。フロントマスクは若干イカつく好みが分かれるかもしれないが内装の質感は普通車でも中々無いほど美しい。高級軽自動車が欲しい人には是非ともお勧めしたい車だ。
価格
利便性
燃費
安全性能

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【ダイハツ】ウェイク
「ウェイクだよ!ドデカク使おう!ウェイクだよ!」のCMでお馴染みなのがダイハツのハイトールワゴン軽自動車のウェイクだ。
その特徴はなんといっても全軽自動車の中で最大の全高の高さだ。すなわち室内の「高さ」がとてつもなく広い。ベビーカーも寝かすことなく立てて積むことができるので子育て世代にはバッチリだ。アウトドアをするような人にも強くお勧めできる。
価格
利便性
燃費
安全性能

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【スズキ】スペーシアギア
個人的にイチオシしたい軽自動車がスズキのスペーシアのグレードの一つである「スペーシアギア」だ。何よりもその外観のインパクトは抜群で「SUV」ルックで非常に格好いい。
中身は基本的にスペーシアなのでNBOXほどの上質感は無いがワイルドな外観とマッチするのはむしろシンプルなインテリアだから問題ない。
「人と違う軽自動車が欲しい」という人にはお勧めできる。
価格
利便性
燃費
安全性能

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軽自動車のまとめ

軽自動車は街中もスイスイ走れて非常に便利だしランニングコストも安く済んで家計にも優しい日本向きの素晴らしい車だ。しかし繰り返しになるが本当に自分に必要な装備やグレードを選ばないと「軽自動車であることのメリット」がなくなってしまう可能性はある。

またエンジンパワーは各社限界に近いレベルになっているので試乗してみて「ちょっと非力かな?」と感じるようであればコンパクトカーなども視野に入れて選んでみることをおススメする。

是非この記事を役立てて後悔のない車選びをしてほしい。